九谷が誇る人間国宝保持者 [吉田美統 ] 先生の新作の「ぐい呑」です。
今回の作品は高貴な「紫」をベースに先生の代表的画風である釉裏金彩で「四君子」を見事にあしらってあります。花びらの一枚一枚、葉、枝の部分全て手作業で貼りう付けられており、また細部にまで綿密に計算され濃淡などを表現しております。
四君子(しくんし)とは
蘭、竹、菊、梅の4種を、草木の中の君子として称えた言葉。また、それらを全て使った図柄、模様。本来、君子は徳と学識、礼儀を備えた人を指し、文人はみな君子になることを目指した。蘭、竹、菊、梅の4種の植物がもつ特長が、まさに君子の特性と似ていることから、文人画の代表的な素材にもなった。蘭はほのかな香りと気品を備え、竹は寒い冬にも葉を落とさず青々としている上、曲がらずまっすぐな性質を持っている。梅が早春の雪の中で最初に花を咲かせる強靱さ、菊が晩秋の寒さの中で鮮やかに咲く姿が好まれた。
手造りの焼き物のため、多少の寸法・絵柄・色彩・重量の違い、及び一時的な品切れはご容赦下さい。
高貴な「紫」をベースに先生の代表的画風である釉裏金彩で「四君子」を見事にあしらってあります。花びらの一枚一枚、葉、枝の部分全て手作業で貼りう付けられており、また細部にまで綿密に計算され濃淡などを表現しております。釉裏金彩で竹を描いております。
釉裏金彩で蘭を描いております。
釉裏金彩で梅を描いております。
釉裏金彩で菊を描いております。
中面、色絵で笹を描いております。
底面、印「美統」。
商品説明
九谷が誇る人間国宝保持者 [吉田美統 ] 先生の新作の「ぐい呑」です。 今回の作品は高貴な「紫」をベースに先生の代表的画風である釉裏金彩で「四君子」を見事にあしらってあります。花びらの一枚一枚、葉、枝の部分全て手作業で貼りう付けられており、また細部にまで綿密に計算され濃淡などを表現しております。 [四君子(しくんし)とは] 蘭、竹、菊、梅の4種を、草木の中の君子として称えた言葉。また、それらを全て使った図柄、模様。 本来、君子は徳と学識、礼儀を備えた人を指し、文人はみな君子になることを目指した。蘭、竹、菊、梅の4種の植物がもつ特長が、まさに君子の特性と似ていることから、文人画の代表的な素材にもなった。蘭はほのかな香りと気品を備え、竹は寒い冬にも葉を落とさず青々としている上、曲がらずまっすぐな性質を持っている。梅が早春の雪の中で最初に花を咲かせる強靱さ、菊が晩秋の寒さの中で鮮やかに咲く姿が好まれた。
商品仕様
製品名: | ぐい呑 釉裏金彩四君子(紫地) [桐箱入] |
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型番: | YB-65 |
メーカー: | 人間国宝 吉田美統 |
製造年: | 2020年 |
外寸法: | 幅65mm × 奥行65mm × 高さ50mm |
区分: | 新品 |
九谷焼作品紹介動画
人間国宝 吉田美統先生のぐい呑 釉裏金彩四君子(紫地)を動画でご紹介しております、ぜひご覧ください。
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錦山窯三代 吉田美統 (人間国宝) 陶歴
昭和26年 錦山窯を継ぎ作陶の道に入る
昭和49年 日本伝統工芸展入選
平成04年 石川県指定無形文化財九谷焼技術保存会 技術保持者に認定
日本伝統工芸展 高松宮記念賞受賞
平成13年 紫綬褒章授章
国指定重要無形文化財(人間国宝) 釉裏金彩保持者に指定される
平成18年 旭日小授章受章
平成19年 「わざの美」大英博物館に選抜出品
平成23年 文化庁企画による工芸技術記録映画制作される
平成24年 文化庁主催海外展 「日本のわざと美・近代工芸の精華」選抜出品
作家コメント
明治33年 初代錦山が陶芸を志してより、100有余年 四代に渡り絢爛たる九谷の伝統を受け継ぎ、更に新しい試みを重ねながら金彩色絵九谷の完成を目指し昨陶一筋今日に至る。
九谷焼ご使用上のご注意
花瓶、飾皿、置物その他装飾品
・美観を尊重して、発色性のよい装飾用の絵具を使用しております。食器としてのご使用はお控え下さい。
・収納時、特に金 銀を使った装飾品は柔らかな布で軽く乾拭きし、汚れを取り丁寧に保管して下さい。
食器類
・金 銀を使った製品を電子レンジ、オーブンに使用しないで下さい。表面の汚れや損傷の原因となるほか、スパークを起こします。
・薄手の茶碗、湯呑は表面が熱しやすいので充分に注意してご使用下さい。
・接着物(陶磁器と金属、ガラス)等を接着加工した製品は直火にかけたり、電子レンジ、オーブン、食器乾燥機に使用しないで下さい。
・陶器(土焼)はご使用前に熱湯に浸してあらかじめ素地に水分を含ませてからご使用頂くと茶渋、シミ等がつきにくくなります。
・ご使用後は出来るだけ早目にお洗い下さい。クレンザーやナイロンたわし、食器洗浄器は使用しないで下さい。
擦傷注意
九谷焼製品の高台(ハマ)部分には釉薬が施してございません。この為 床の間、花台、棚、テーブル、漆仕上げなど塗装面の比較的柔らかく、傷つき易い物の上でお使いになる時は必ず毛氈、敷物をご使用下さい。
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