九谷が誇る 赤絵細描 の第一人者 [ 福島武山 ] によって仕上げられた「飾皿(10号)」です。
轆轤で丁寧に挽かれた素地に、前面に「恵比寿大黒」を赤絵細描で丁寧に描き周りを様々な小紋で埋め尽くしてあります。
縁起の良い素晴らしい仕上がりで正しく逸品です。手造りの焼き物のため、多少の寸法・絵柄・色彩・重量の違い、及び一時的な品切れはご容赦下さい。
「恵比寿大黒」です。恵比寿大黒の由来 大黒さまと恵比寿さまは共に七福神の一人で、大黒さまは豊作の神様、恵比寿さまは漁の神様、二人あわせて招福、商売繁盛の商い神として古くから親しまれています。
「恵比寿大黒」アップです。
上部です。
裏面です、「六瓢(無病)」を表しております。
横面です。
裏面、印「武山」。
作品紹介動画
福島武山先生の香炉 赤絵恵比寿大黒文を動画でご紹介しております、ぜひご覧ください。
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商品説明
九谷が誇る 赤絵細描 の第一人者 [ 福島武山 ] によって仕上げられた「飾皿(10号)」です。 轆轤で丁寧に挽かれた素地に、前面に「恵比寿大黒」を赤絵細描で丁寧に描き周りを様々な小紋で埋め尽くしてあります。 縁起の良い素晴らしい仕上がりで正しく逸品です。
商品仕様
製品名: | 飾皿(10号) 赤絵恵比寿大黒文 [桐箱入] |
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型番: | FB-44 |
メーカー: | 九谷 福島武山 |
製造年: | 2022年 |
外寸法: | 幅307mm × 奥行307mm × 高さ55mm |
区分: | 新品 |
福島武山 陶歴
・創造美術展 東京都知事賞受賞 朝日新聞社特別賞受賞 北華賞受賞
・伝統九谷焼工芸展 優秀賞 技術賞 奨励賞
・三越、高島屋、大丸、岩田屋等の各デパートの美術画廊にて個展多数開催
・天皇・皇后両陛下御来県のみぎり、ご使用のお茶碗謹作
・蓮如上人五百回遠忌にあたり、西本願寺に香炉3個献納、門主様の執務室に飾られる
・第23回全国伝統的工芸品公募展にて第一席グランプリ内閣総理大臣賞を受賞
・第24回全国伝統的工芸品公募展にて伝統工芸士会会長賞受賞
・第25回・27回伝統九谷焼工芸展大賞受賞 同作品石川県立美術館所蔵
・石川県指定無形文化財九谷焼技術保存会会員に認定
・エルメス社時計文字盤(駒くらべ)制作
・石川県文化功労章受章
作家コメント
九谷焼佐野窯の赤絵細描は江戸後期に能美市佐野の地に陶祖「斉田道開」にて創始され、明治から昭和初期まで九谷といえば赤絵と称される程の一大の隆盛をみました。
私がこの世界に入った昭和43年頃は、筆を持って描く人はほとんどなく、ゴム印や転写シールが主流になっていました。
そんな中、手描きでいい物を作り残したいと一心に取り組んだ結果、最近は私の門をたたく人も多く、有望な若者は確実に育って再び九谷焼赤絵が認知されるようになりました。
この人達と切磋琢磨し、より良き作品を制作していきたいと真摯な気持ちで励んでおります。
九谷焼ご使用上のご注意
花瓶、飾皿、置物その他装飾品
・美観を尊重して、発色性のよい装飾用の絵具を使用しております。食器としてのご使用はお控え下さい。
・収納時、特に金 銀を使った装飾品は柔らかな布で軽く乾拭きし、汚れを取り丁寧に保管して下さい。
食器類
・金 銀を使った製品を電子レンジ、オーブンに使用しないで下さい。表面の汚れや損傷の原因となるほか、スパークを起こします。
・薄手の茶碗、湯呑は表面が熱しやすいので充分に注意してご使用下さい。
・接着物(陶磁器と金属、ガラス)等を接着加工した製品は直火にかけたり、電子レンジ、オーブン、食器乾燥機に使用しないで下さい。
・陶器(土焼)はご使用前に熱湯に浸してあらかじめ素地に水分を含ませてからご使用頂くと茶渋、シミ等がつきにくくなります。
・ご使用後は出来るだけ早目にお洗い下さい。クレンザーやナイロンたわし、食器洗浄器は使用しないで下さい。
擦傷注意
九谷焼製品の高台(ハマ)部分には釉薬が施してございません。この為 床の間、花台、棚、テーブル、漆仕上げなど塗装面の比較的柔らかく、傷つき易い物の上でお使いになる時は必ず毛氈、敷物をご使用下さい。